スリアン神楽坂 - 新宿区山吹町の賃貸マンション

スリアンってどんな意味?

 「スリアン神楽坂」の“スリアン”っていったい何のことだろう?英語?何語?
そうお感じの皆さんに、スリアンの意味とその由来をお話したいと思います。

スリアン

笑顔を表すフランス語「スリアン」

 スリアン(souriant)とはフランス語で「笑顔」を表す言葉です。
厳密に言うと「笑顔の、にこやかな、微笑んでいる」といった状態を表す形容詞です。
実際にフランス語の発音を聴くと「スゥリアン」または「スゥリヨン」と聴こえるかもしれません。

スリアン神楽坂(Souriant Kagurazaka)は“神楽坂に建つ微笑みのマンション”といった意味合いになります。

ちなみにフランス語で「笑顔、ほほ笑み」を表す名詞は、[sourire](スゥリール)で、「ほほ笑む」という動詞としても使われます。大学時代、第二外国語でフランス語を選択していた方は、こちらの方が記憶に残っているかもしれませんね。
[souriant](スゥリアン)は、[sourire](スゥリール)の形容詞形ということになります。

 せっかくなので、少しだけフランス語のお勉強をしましょう。
フランス語の大きな特徴として、名詞と形容詞には男性形と女性形があり、形容詞の場合、主語となる人物等が男性か女性かによって変化します。
[souriant] も例外ではありません。
女性形にするには、男性形の最後に「e」をつけるのが原則なので、[souriant] の最後に「e」を足して [souriante](スゥリアーントゥ)となります。

【例】私はいつも笑顔です。
Je suis toujours souriant.(男性形)
 彼女はいつも笑顔です。
Elle est toujours souriante.(女性形)

 ※ [toujours] は「いつも」という意味です。

 ひとつの単語に男性形・女性形の違いがあるなんて、フランス語って難しいですね。

どうして建物の名称がフランス語なの?

 よく人に訊かれることがあります。どうして建物の名称に英語の Smile(スマイル)を使わず、フランス語の Souriant(スリアン)を使ったのかと。
その理由は、神楽坂とフランスの深い関係にあります。

 神楽坂には、アンスティチュ・フランセ東京(旧東京日仏学院)をはじめ、フランスに関係する機関や施設が多く存在します。
街を歩いていても、フランス語を話している人(おそらくフランス人)を非常に多く見かけます。
ちょっと調べてみたところ、何と東京に住むフランス人の1/4は神楽坂のある新宿区に集中しているとのことでした。
そのせいでしょうか、このエリアにはフランス料理店も多く存在します。

しかし、何よりもフランスを感じさせるのは、路地裏のオシャレなカフェ、石畳の通り道、そして川沿いの学生街。その街並み・雰囲気はどこかパリの散歩道のようでもあります。
この街には、やはり Smile(スマイル)よりも、Souriant(スリアン)の方が相応しいと感じるのです。

入居者が笑顔になれるマンションを目指して

 スリアン神楽坂は、シンプルな1Kのお部屋が中心ということもあり、入居されている方は一人暮らしの方がほとんどです。
中には地方から上京され、お一人で都会暮らしをされている方も大勢いらっしゃいます。
都会の雑踏の中で暮らす日々、一日の仕事が終わって自分のお部屋に戻った時、心安らぎホッと笑顔に戻ることが出来るマンションを提供したい、そんな思いにフランスの異国情緒溢れる街の雰囲気を掛け合わせ「スリアン」という名前を付けました。

微笑みのマンション スリアン神楽坂
これからもその名の由来に恥じぬよう、入居者の皆様がいつも笑顔でいられるよう、快適で住みよいマンション作りを目指していきたいと思います。

Les résidents de "Souriant Kagurazaka" sont toujours souriants.
「スリアン神楽坂」の入居者はいつも笑顔です。

どうぞよろしくお願い致します。